先日、緊急事態宣言の発出により、人に会うことも叶わず、仕事の資料を読むこと以外に、趣味としての読書を復活させようということになりましたが、
新年一発目の読書は、やっぱり大好きな金田一耕助シリーズにしたいと思いまして。
しかし、いくら記憶力がポンコツな私でも(※人の話は事細かく覚えているのに、小説や映画に対する記憶力は著しく悪い)、 3回も読めば犯人くらいは覚えているもんで、「どれを読もうかしらん」と本棚を吟味した結果、どうやら買って読んでいない(※あるいはまったく覚えていない)金田一耕助シリーズが見つかりました!! めでたい。
それが、『七つの仮面』(著:横溝正史、角川文庫)
https://www.amazon.co.jp/dp/B009GPM6JI/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
カバーイラストは、これまた愛してやまない杉本一文先生のデザインです!!
横溝作品は杉本先生の表紙で読んでこそでしょう!! というこだわりがあります。この不気味かつ妖艶かつ、ちょっと可愛らしい雰囲気を併せ持つ杉本先生のカバーと、横溝作品のドロドロと血なまぐさいながらも、どこかユーモアのある本文が合体すると、最高にゾクゾクするのです。まあ、ちょっとした変態であり偏愛ですね(笑)
ちなみに、今読んでいる『七つの仮面』は、金田一耕助が登場する作品だけを集めた短編集のようです。まだ1本目で表題作の『七つの仮面』の序盤なので、感想は控えさせていただきますが、私の知らない新たな耕助さんに出会えるのかと思うと、キュンキュンが止まりません!! これは恋ですね(笑)
こんなことを言っておいて、過去に一度か二度読んでいたらお笑いもんですが、忘れていたら、また読めばいいのです。読むのです。同じ本で何度も感動できるなんて、素敵なことじゃないですか。(※ポンコツ記憶力に対する負け惜しみ)
このほかにも、資料としては『いっきに学び直す日本史』を始め、
山ほど読まなきゃいけない書籍がありますから……まあ、1冊ずつ丁寧に味わうように、そして、なるべく記憶に残るように(笑)、趣味の読書年間100冊、資料年間100冊で計200冊を目標に、本年は元気に引きこもって参りたいと思っております。
読んで読んで、読み倒すぞーーーー!!!!