山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

ロンドンの映像を観ながら日本のギャグ漫画を書く不思議

今日は、ロンドンの街をひたすら歩く動画を流しっぱなしにしながら、『そも恋』第26話を執筆しております。


London, Great Britain - 4K Virtual Walking Tour around the City - Part #1

以前ご紹介させていただいた、海の中動画と同じチャンネルなんですが、


Under the Red Sea 4K - Incredible Underwater World - Relaxation Video with Original Sound (NO LOOP)

このチャンネルはマジでいいっすね!!!!

どの動画も余計な音楽がなく、その土地土地のありのままを、ただ記録して流してるっっていう点が、むしろいい。

今観ているロンドンの動画ですと、どっかで誰かのスマホの着信音が鳴り出したり、観光客が英語以外の言語で話していたり、急にカラスが鳴いたり(笑)「あ~~~~、私の知らない遠い土地で、見知らぬ人たちがたくさん生きているんだなぁ」としみじみして、世界の広さと己の存在の小ささを知り、他国への憧れ、冒険心が刺激されております。

まあ、ダイビング動画の永遠に続く「ゴボゴボスーハー音」と違って、クラクションのつんざくような音が鳴り響くと、その都度集中力が途切れてしまうのは難点ですが(笑)、これまた素晴らしい作業用動画ですよ。

 

それにしても、なんですね。

動画のアップロードが11ヶ月前らしくて、イコール今年の年明け以前の映像だと思われますが、新型コロナウィルスなんてものが、まだそんなに猛威を振るっていない頃のロンドンでして、人通りも多く、マスクを着けている人も見当たらなくて、私たちが当たり前のように享受していた「日常」が動画のなかで繰り広げられていることは、なんともいえない複雑な気持ちになりますね。

改めて、新型コロナウィルスというものは、私たちの日常を変えてしまったなぁ、と。

今、私が観ている動画のなかをふつーーーーに歩いている人々のなかにも、このあとコロナに感染した人はたくさんいるでしょうし、亡くなった方も映っているかもしれない。

しかし、それはたとえばコロナが蔓延しなかった世界でも同じことで、それが映画でもドラマでもドキュメンタリーでも、過去の映像に登場する人々のなかには亡くなった方も混じっているでしょうし、人は漏れなく死を迎える生き物ですから、いずれは皆、死者となってしまうのです。

 

ああ、儚いなぁ世界。だからこそ愛しいなぁ人生。

 

……なーーーーんてことを考えながら、『そも恋』の原稿上では「やっほい、おっ〇~~~い!!」なんてセリフを書いたりしてるんですよ!!!!(笑)

情緒ッッッ!!!!

私の精神構造どうなってんだよっっっ、とは思いながらも、こんな人間だからこそ書ける(?)自分の作品が、また愛おしかったりなんだったり。

んじゃま、作業に戻ります~~~~。

 

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