今週のお題「怖い話」
この仕事をしていて何が怖いって、何かの事情で企画が飛んで、それまでの作業がパアになることですかね(笑)
私のいるエンタメ業界、こういうこと結構あります。作業した分のギャラが支払われるなら、まだいいほう。下手すると数ヶ月分のギャラがゼロなんてことも。
今まで取り逃したギャラを合計すると結構な金額になるとかならないとか……ゴニョゴニョ。
なので、私みたいな小心者は、発売日を迎えて作品が実際に発売されているところを見ないと、まったく安心できないのです。
先月31日にも『おかえりのあとで』という新連載が始まりましたが、
編集部から「7月31日発売」と聞いていたにも関わらず、0時ちょうどにサイトを確認しに行っても、『おかえりのあとで』というタイトルが見つからなくて恐怖に震えるワタクシ(笑)
まさか日にちを勘違いしていたのか!? と、メールを遡ってみたところ、そこには間違いなく「7月31日発売」と書いてある……なら何故!? 何故発売されてないの!? 何かトラブル!? と、軽くパニックを起こし、そこから起きているあいだは30分おきにサイトをチェック。
それでも一向に発売した姿を拝むことはできず──
結果、前日に夜更かしをしたせいで遅く起きた私は、眠気まなこで朝10時の発売を確認し、歓声を上げながら飛び起きたのでした(笑)
次何か発売する時は、ちゃんと時間も聞いておきます(笑)寿命縮むわ。
……しかしながら、無事発売を迎えた作品も、それが連載という形であれば「いつ打ち切りの目に遭うか」という、次の怖い話が待ってるんですね。
あ~~~怖い怖い、マジ寿命縮まるわぁ。
だから皆さん、近ごろの漫画は無料で読めるものも多いですが、連載と作家の寿命を延ばすために、たまには漫画を買ってやって下さいね(笑)