山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

漫画原作者的、エンターテインメントの楽しみ方/選び方

昨日、「年収700万円問題(?)」でプチバズった漫画の原作者ですが。

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ありがたいことに、私のツイートにもたくさんの反応をいただきました。

皆様、本当にありがとうございます。ツイートにもあるとおり、どんな形であれ、作品が注目されるのは大変に嬉しいこと。昨日から、ワタクシほくほく気分です(*'▽')

 

なかには、批判される/叩かれることを心配して下さる方もいらっしゃいましたが、この700万問題に関していえば、批判を受けているつもりは全然なくて、どれも貴重なご意見だと思って読んでおります。

昨日の「金銭感覚は十人十色」と一緒で、100人の読者さんがいれば100とおりの、1000人いれば1000とおりの感想と、作品の捉え方があるはずです。

それが肯定的でも否定的でも、作者としては「なるほどなぁ、そういう受け取り方があるワケかぁ」と、ありがたく思うよりほかに、何もできません。

 

いいんです、別に。否定的でも。

 

否定的な意見を抱いた人は、残念ながら作品から離れていってしまうだろうし、肯定的な人は残って下さる、それがエンターテインメントです。

それが否定とまではいかなくても、なんとなく「合う/合わない」、「面白い/面白いと思えない」といったことがあるでしょう。

私も本が好きでよく読みますが、巨匠と言われる先生が書いた名作と呼ばれる作品でも「なんかこう……内容が頭に入ってこねぇんだよな」みたいなことは多々あるんですよ。

これはもう感性の問題で、文体とか間の取り方とかセリフ回しとか扱う題材とか、そのすべてが私の感性とはカスりもしないという単純な悲劇でして、それを「え~~~っ、あの名作が読めないなんて頭おかしいんじゃないの!?」と罵倒されても、「ええ……そんなこと言われてもしょうがないじゃん……」ってな感じなんですね。

 

だから、今度は書き手に回った場合、「お前の書く漫画はつまんねぇんだよ!!」と批判されても、「まあ、そう思う人もいるよね」としか言いようがない(笑)

 

そして、私のようなしがない凡人クリエイターは、凡人であることを強みにして、なるべく多くの人の感性にカスって好いてもらえるような作品を書いてヒットさせる──というのが、毎度の目標なんですよね。かなり至難の業ですが。

 

ま、創作に対する私のスタンスはこんな感じなんで、皆さんも遠慮なく「面白い!!」とか「つまんない!!」とか仰って下さいね。

エンターテインメントは、きっとそれで正解です。

とはいえ、ここまで書いといてなんですが、「面白い!!」と言って下さった方には神対応になりますし、「つまんない!!」側の方にはおそらく塩対応になります(笑)だって、私も人間だし(笑)感性の合う人と一緒に盛り上がりたいじゃないですか(笑)

「つまんない!!」と言われたところで、「まあ、そう思う人もいるよね」以外に返せないし、これ自体がすでにかなりの塩対応ですからね(笑)

 

できれば「面白い!!」という感想を積極的に伝えていただけると助かります。『そもそも恋は欲だらけ』、みんな読んでね!!

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