山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

漫画制作におけるタイトルのつけ方について──現在苦戦中──

新作のタイトル考え中。

しかし、これがなかなかすぐには思いつかないもんなんですよ。

 

今、漫画業界におけるタイトルの主流は、「タイトルだけで作品の内容がおおまかに分かるもの」。

ネットコミックが盛んになって以降、読者は、星の数ほどの漫画から「自分の好みに合いそうな作品」を見極める必要が出てきました。ざ~~~っとスクロールするスマホの画面から、タイトルとサムネイル(表紙絵)で「あ、これ好きそう」と思える作品をタップ、無料試し読みを経て、購入するか否かを決めるワケです。

つまり、タイトルとサムネが魅力的で「好みに合いそう」と判断されない限り、無料分を読んですらもらえないという現象が起きているんですね。

 

そう、今の漫画に求められるタイトルの条件は、「内容が予想でき」「分かりやすく」「キャッチ―な」もの。

 

……。

…………。

………………。

 

 そ~~~~んな簡単にできるかーーーーーい!!!!(笑)

もちろん、過去に類似のタイトルがあってはいけませんし、欲を言えば、「タイトルを検索した場合、作品が検索結果のトップに表示されて欲しい」のです。

たとえば、漫画に『ラブラブ』というタイトルをつけた場合、Google先生で検索すると、恋愛のハウツー記事など、漫画とは全然関係ない項目がずら~~~っと表示されちゃうじゃないですか。「ラブラブ 漫画」でも、おそらくは売れ筋作品のラブラブ名場面集みたいなサイトが出てきちゃうであろうことが、容易に想像できるのです。

 

それは困る。せっかく気になって検索して下さったお客様がいるというのに、いつまで経っても作品に辿り着けないというのは、商売的には失格です。

だからこそ、タイトルに求められる条件は、「内容が予想でき」「分かりやすく」「キャッチ―で」「過去に類似タイトルがなく」「未だかつてない文字列で構成された」ものでないといけないということになりますが──

 

ま~~~すますそ~~~んな簡単にできるかーーーーい!!! って話ですよ。私の脳みそは至って平凡ですからね。

 

……ってなワケで、現在のワタクシは、作品の内容に沿ったキーワードを書き出して、それを組み合わせる作業の真っ最中です。つらい。ねむい。

ちなみに、目下連載をしております『そもそも恋は欲だらけ』のタイトルを考えていた時のメモ書きが、私のiPhoneちゃんのなかに残っておりました。

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う~~~~ん、キーワードも欲だらけ(笑)

 

さ、すんばらしくキャッチ―で分かりやすいタイトルを、今回も爆誕させたいと思います。頑張るぞーーーーー(ねむい)

 

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