NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、先週からいよいよ始まりましたね。
ワタクシ、それなりに歴史が好きなもんで、大河ドラマは毎年楽しみにしております。特に、ここ数年は我が家の録画機器が進化いたしまして、見逃すことも滅多になくなりました。すごく嬉しい。
実はワタクシ、毎年恒例になっている誕生日ひとり旅で、明智光秀の故郷・岐阜県明智を訪れたことがあるのです!! もう3年前かな??
現在の明智は、町がまるごと「大正村」というテーマパークになっております。
大正時代、明智は生糸の生産で莫大な儲けを得て、当時の東京に匹敵する設備を構えていたのです。その貴重な資料を、これまた貴重な当時の建物等に分散させて展示しているのが、「大正村」というワケですね。
私は現在絶賛準備中のミステリー作品『うっかり探偵の大正事件録(仮)』の執筆/作画資料を得るために、大正村を訪れたのですが、
「大正村」以外のことはロクに調べず明智へと向かったもんで、実際に訪れてから、「明智=明智光秀の生誕地」ということを知りました。完全なるリサーチ不足ですね(笑)
ま、私のポンコツっぷりは置いといて、1度知ってしまったからには、大正時代の資料だけではなく、明智光秀についての名所・名跡も訪れたいと思ってしまうのが、欲張りさんの心情というもの。
行きましたよ、明智光秀ゆかりの場所。
2020年の大河について、何も発表されていない時期でしたけど。今から考えると、やっておいてよかったですね、光秀巡り。
そんな私の思い出を、皆様にもおすそ分け。
ほいっ、明智光秀出生の地!!
ほほいっ、明智光秀が植えたとされる楓の木!!
そんでもって~~~~っ、ほほほいっ!! 明智城跡地!!
この明智城跡地に関していえば、マジで跡地!!
跡地へと続く道も、人ひとりがようやく通れるような山道でした!!
平日の昼間は人とすれ違うこともなく、私は「完全なる神隠しフラグ」だと思って山を登ったんで、ひとりで行くことはオススメしません(笑)蛇にも遭いました。
(※その時の詳しい様子は、以下をご覧ください↓↓)
この山道の途中には、若かりし頃の明智光秀が学んだとされる建物もございます。
旅行した当時は、その建物のあたりでUターンしときゃよかったと思いましたが、『麒麟がくる』を観るようになって、「今や単なる荒れ地だけど、昔はこんなお屋敷が建っていたかもしれないんだなぁ」といったような想像が広がって、より楽しく、興味を持って大河ドラマを鑑賞しております。
やはり、興味の赴くままに旅先を味わい尽くして帰ることが、旅の醍醐味でありマナーですね。山中で冷や汗を掻いたことも、今ではすっかりいい思い出です。
『麒麟がくる』を観て、明智光秀ゆかりの地を回ってみたくなった方も、大正時代に興味のある方も、ぜひ岐阜県・明智へ──
約1日で町をまるっと観光できるくらいの広さです。1日100円で借りられるレンタサイクルもあるため、私のように免許のない人間にも優しい土地でした。
旅はいいですね。歴史もいいですね。
旅とは、その土地の歴史を辿り、味わうものですから。
いいなぁ、旅をしたくなってきました。
美味しいご飯と美味しいお酒、素敵な出会いが私を待ってるよぅ。
遠くへ行きたいよぅ。(※現在執筆中につき、現実逃避)