山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

人には人の器というものがある、と思う話

超大型台風が迫っている今日ではありますが、最近、人には器ってものがあると感じています。

 

……といっても、「器が大きいですね」という意味の器ではなく、記憶力とか気遣いとか、人間性におけるそれぞれのカテゴリーごとに、いろんな大きさの器があることに気づいてきました。

そして、器ごとに使い方も人それぞれだということに。

 

たとえば、私は「記憶力がいいね」なんてことをよく言われます。

確かにその自覚はあって、人の話はよく覚えているし、仕事に関しては打ち合わせの内容も読んだ資料もだいたい一発で覚えられます。

 

でも、私の「記憶力の器」はたいして大きくないんですよ。

 

その証拠に、このブログでは何度か書いておりますが、読んだ本や観た映画に関しての記憶はからっきしダメなんです。

どんなに好きな推理小説でも、3回読んだって犯人忘れてるんだから(笑)

毎度新鮮に「え~~~~っ、この人が!?」って驚くの、自分でもオッペケペーだと思ってます。

 

要はこれ、私の記憶力の器は所詮コップ程度で、対人と仕事に関しての記憶にすべてを使ってしまっていて、本や映画に回す記憶力が残ってないんですよ。

本物の「記憶力がいいね」っていう人は、器が丼とかバケツとか、それこそ海のような広さを持っている人のことで、きっとなんでも覚えていられる人のことを言うんだと思うんですね。

 

私の友人に、私とは反対の記憶力を持った人がいて、その友人は、本や映画の記憶は天才的なのに、人と話したことはからっきし覚えていられないタチなんですよ。

こちとら人の話は事細かに覚えているタイプなんで、ふたりで話をしていると、「えっ、この前あんなに盛り上がったあんなことやこんなことも覚えてないの……?」とがく然とするのですが、向こうは向こうで、「夢ちゃん読んだ本の内容1mmも覚えてないやんけ……」と思っているはずです。

おそらく、お互いの持っている記憶力の器は似たような大きさなんだけど、使い方が正反対何でしょうね。

 

ほかにも、几帳面の器とか、私はおちょこ程度しかないんですけど、そのすべてを仕事に注ぎ込んでしまっているため、私生活ではずぼらもずぼら。

やっぱりこのブログでは何度か書いておりますが、縦のものを横にするのも面倒なタイプなんですよ。

仕事でしか付き合いのない人は、私がスーパーずぼらマンだと聞くと、たいていびっくら驚きます。

 

要するに、今回は何が言いたいのかというと、何事も一概には言えないよねって話。

「あいつ記憶力悪いよねぇ~」とか「あいつ大雑把でずぼらだよねぇ~」とか、自分の知っている一面だけで他人を判断するのは危険。

人には人の、タチにはタチの器の大きさがあって、その使い道もある。

人をもっと多角的に見なければならないなぁと思ったのでした。

 

キャラクターをより魅力的に作るためにも、ね。

 

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毎日恒例の宣伝を挟みまして。

 

それにしても、台風大丈夫なんですかね。ビクビクしながら過ごしております。

ビクビクするとストレスに負けちゃうんで、お酒もいっぱい買ってきました。

どうも、ダメ人間です。

 

ダメの器は大海よりも広いらしい。残念。

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