山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

怖がりさんによる、怖がりさんには不向きなホラー

梅雨明けして夏本番!! 皆さん、オバケの季節ですね!!

 

本日は夏らしく、ホラー作品の企画書を1本完成させました。

ものすんごく怖そうで、ものすんごく雰囲気のある、ものすんごくいい企画書ができたような気がしてるんですけど、ひとつだけ問題があって、

 

私、ホラー大っ嫌いなんですよ(笑)

 

何を言う、お前は犯罪史オタクじゃないか!! ……と、思われる方もいらっしゃるでしょうが、それとこれとは話が違う。

ホラーはホラーでも、殺人鬼系統はそんなに嫌いじゃないんですけど、幽霊系統は大大大っ嫌いの、絶対に読めない観られないんです。

これがね、勘違いされやすいタイプで、「夢ちゃんって苦手なものとか怖いものなんてないんでしょ??」みたいなことをよく言われちゃうんですよ。

バカ言っちゃいけない。オバケは前述のとおり、夏によく出るGがつく虫も見ることすらできないからね!? これ別に「饅頭怖い」的な理論じゃないよ!!(笑)

中身、意外と女子でしょ?? いや、女子だよ。性別女子だよ。

 

……ところで、今日作った企画書のホラー。

まさかの幽霊系統です。

この企画が先方で通っちゃった場合、シナリオ書くの自分なんですよね。でも、怖いんですよ。何度も言うけど嫌いなんですよ、ホラー。でも、書くの自分なんですよ。完成したものをチェックするのも自分なんですよ。

今のところ、めちゃくちゃ怖い作品になりそうだから、チェックなんかできそうにないんですよ。

 

実は、学生の頃にも「ホラー嫌いなヤツがホラーを書いたら??」という企画を自分発信でやってみたことがあるんですけど(笑)、「ひた……ひた……ひた……と足音が近づいて来る」的な、自分で書いた自分の文章が怖くなっちゃって、近所のミスドじゃなきゃ書けなかった経験があるんです。

背後でガタッと物音が響くと、絵に描いたようにビックゥゥゥとしちゃって(笑)あっかるいミスドなのに(笑)

あの頃はまだ、自分の書いたシナリオがゴールで、そこから先の展開なんてありゃしませんでしたが、これがありがたいことにお仕事になると、絵がついたり音がついたり動きがついたり、怖さ100倍アンパンマン(?)になりますから!!

シナリオよりも前の、企画書の段階でビビッてる場合じゃないんですよ!!

 

……うん。うん?? うん……。

企画通ったらヤバくない??

じゃあ企画なんか出さなきゃいいじゃないって話なんだけど、いただいた仕事は断らないマンだから……しかも、企画書の前に出したアイデアを先方が気に入ってしまって……つ、作らざるを得なくなりました……。

 

こうなりゃいっそ企画通して、みんなで一緒に怖がろ!?!?

頑張るからっ、頑張ってシナリオ書いて、頑張って製品チェックして、ひとりでアパートにいられなくなるから!!(※映画『呪怨』を観たあと、1週間に渡って独り暮らしができなくなりました:笑)

果たしてどうなる!? 怖がりさんのホラー(笑)

 

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毎日恒例の宣伝を挟みまして。

殺人鬼系統がOKで、幽霊系統がNGの理由ですが、「殺人鬼はまだ逃げる術も戦う術も残ってるけど、幽霊はどうしようもない。アイツら壁とかすり抜けてくる。勝てない」と言うと、「勝ち負けで怖さ決めるのおかしくない??」と、反論されるんですよ。

いやいや、結局そこでしょ!?

殺人鬼系統は、「私もうこんなの嫌ッ、ひとりでも家に帰る!!」とか言い出さないで、みんなと一緒にギュッとしてたら死なない確率高いじゃん!? フラグさえ立てなきゃさぁ!!(笑)

でも、幽霊は無理。もうどうしようもない。だから怖い。死ぬしかない。

……ほんと書くことになるんですかねぇ、ホラー。

なんとなく通っちゃうような気がしてるんですよ、企画書のこの感じ。自分で言うのもなんだけど、こういう時に限ってすんごい出来がいいのよ、マジで(笑)

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