以前ちょろっとご紹介した徳川夢声先生の本を読んでおります。
(※徳川夢声先生については、こちらの記事を参照してください)
本はこれね??
『徳川夢声の小説と漫談これ一冊で』(清流出版)です。
出先では徳川夢声先生、お家では谷崎潤一郎先生の『痴人の愛』を地道に読み進めております。いいですねぇ、贅沢ですねぇ。
目と頭が贅沢です。
で、徳川先生の本に収録されている『河鹿(かじか)殺人事件』。
これに登場する探偵が「最栗淡亭(もぐり・たんてい)」氏。
もぐりたんてい氏(笑)
どうやら、世間にはまだ名前が知られてない様子。どうりで(笑)
それにしても、登場人物の名前がダジャレかーーーーい!!! ……と、1回はツッコんでしまったのですが、そういえば、私は人のことが言えないんだった。
と、いうのも、現在連載中の漫画『そもそも恋は欲だらけ』の主人公2人。
名前が、「金子紅葉(かねこ・くれは)」と「槍泰輔(うつぎ・たいすけ)」なんですけど、片や、男を金で選ぶ女と、片や、女をカラダで選ぶ男なんですよ。
男を金で選ぶ女は、「金子紅葉(かねこ・くれは)」。
女をカラダで選ぶ男は、読み方を変えて「槍泰輔(やり・たいすけ)」。
ひどす(笑)
そのまんま「やり・たいすけ」ではなく、読み方を変えて「うつぎ・たいすけ」にしただけでも褒めていただきたい。(※褒める #とは)
まあまあね、もともとが落語好きだし、お笑いも好きだし、30過ぎてから吹っ切れたようにくだらない笑いを追い求めるからね──
……と、言いたいところなんですけど、学生の頃の課題で、「途上人物の苗字が全部変わってる」っていう脚本を書いたことがあるんですよ。
主人公の名前が「大学一郎」。
男A「えっ、大学一浪されてるんですか?」
一郎「いえ、大学は現役で合格してて、母の再婚相手の苗字が『大学』で『大学一郎』になっただけであって、本当に僕は現役で合格……ええいっ、めんどくせぇ!! これ何百回も聞かれてるんですよ、僕!!」
……的な?? そんなセリフを書いた記憶があるんですよ。
あとは、旦那に浮気されてる主婦の苗字が「浮気(ふけ)さん」とか(笑)
どんな設定だったか忘れちゃったけど、「色魔(しかま)さん」って人もいた気がする。日本って、いろんな苗字があって興味深いよね。
まあ、面白いかどうかは別にして(※あくまでも別にしたい。恥ずかしくて心が死ぬ)、
私、10年前からセンスが変わってないらしい。です。
お腹のなかっていうか、身体のなかっていうか、私はどっかにふざけ虫を飼っているらしいです。いい大人なのに、ふざけたくてふざけたくて仕方がない(笑)
でも、現実世界でふざけると、他人の目が痛いじゃないですか。
この歳になったらなおさら。
だから、思う存分作品のなかでふざけ倒す。もうふざけ性があることを認め、開き直り、ふざけてふざけてふざけるしかないのです。
だって、そういう性に生まれついてしまったから!!!
……ってな感じで、ふざけてる作品も、(一応、または比較的)ふざけてない作品もありますんで、詳しくは昨日のブログをご覧ください。
そんでもって、昨日のブログを見るのが面倒な方は、以下の画像をご覧あれ。
毎日恒例の宣伝を挟みまして……っていうか、2日連続宣伝しちゃった(笑)
明日は、宣伝以外のことを書く!! かもしれない??
とにかく、私はこれから『痴人の愛』を読み進めなきゃいけないんで、アディオス!!!(ちょいふざけた!!:笑)