無事、『そも恋』第10話脱稿いたしました~~~!!!!
昨日のブログで「3時には終わるかな??」と書きましたが、その宣言どおり、終わったのは3時過ぎ。
やっと終わった……3時くらいまで掛かるかな?? と、思ったら、やっぱりビンゴじゃ……
— 山口夢@そも恋・うっかり探偵 (@yume_yamaguchi) 2019年5月20日
私はこれから、雨の中ゴミを出しに行くのである……熱があろうがなんだろうが、私の家のゴミは私にしか捨てることができないから……それが独り身……
しかし、限界ギリギリの状態でもギャグマッシーンと化すことができる自分のポテンシャルを、今日ばかりは褒めてあげたい……最後のギャグめっちゃ好き……笑う気力はないけど、気持ちだけは大爆笑してる……
— 山口夢@そも恋・うっかり探偵 (@yume_yamaguchi) 2019年5月20日
満足のいく仕事ができたようで、自分自身でも何より何より。
第10話、まだ漫画家さん・編集部のチェック待ちの状態ではありますが、とても面白いものになる予感なんで、楽しみにしていてくださいね。
さて、今日は1日、ベッドの上から動きませんでした。
風邪の日は、昼から堂々と寝ていても罪悪感がないからね(笑)自営業は仕事も休息も自由だから、真っ昼間にぐっすり眠ってることも正直あるにはあるんだけど、起きたあとにもんのすごく落ち込むのよ(笑)
ってなワケで、本日は自由気ままにごろごろしながら、二葉亭四迷の『浮雲』を読んでおりました。ようやく半分を過ぎたところ。
さすが明治時代の小説。
4時代も前の作品になると、見慣れない表現がばんばん出てくる。本文と注釈の往復で、なかなか読み進めることができません。
そもそも知らない表現をもじったシャレもいっぱい登場する。これ、二葉亭四迷のクセなんですかね?? 粋なシャレが非常に多い。結果、1個の注釈で2つ学ぶ。
遠い……ゴールが遠いよ……。
しかし、今ちょうど面白いところに差し掛かってるんですね。早くブログを書き上げて、ベッドに戻って続きを読みたいのです。
簡単に(途中までの)あらすじを申しますと、文三という青年が主人公で、仕事をクビなり、腐りながらも、ひとつ屋根の下に暮らすいとこ・お勢に恋をしております。ところが、もともと同じ職場で働いていた友人・本田がここへ来てライバルとなり──。
……的な?? 今のところ、三角関係のお話です。
この文三がね、ぐずぐずいろいろ考えながらも、特にこれといって行動を起こさず、読みながら「おまっ……文三、お前……しっかりしろ、文三……文三!!!!」と、じりじり焦れる次第です(笑)
まあ、私も今仕事が1本なくなっちゃってちょいと暇だし、ぐずぐず考え事をしては勝手に腹を立てるところがあるからか、文三を見ているといい感じに腹が立つんですね。これがいわゆる同族嫌悪ってヤツかな(笑)
なぁんか情けないんですよ、文三。
またライバルの本田って男がソツのないヤツでね、文三の勝てる見込みがなさそうなんだけど……果たして、このあとどうなることやら。やあ、楽しみだ。
これ、以前も載せた写真なんですけど、
徳川夢声さんの本の下にある文学全集ね、以前よく通っていたBOOK OFFに、1冊100円で投げ売りされていたんですよ。
古本なんで、売られていた時点で欠番があり、飛び飛びで全部は揃ってないんですけど、行くたんびにちょこちょこ買い足してってね。
今、ちょっとした考えがあり、文豪たちの表現や描写を学びたいと思っていて、この全集を引っ張り出してきたというワケです。
風邪をこれ幸いとして、失礼ながら、つまみ食いをするようにあれこれ読もうと思っています。
毎日恒例の宣伝を挟みまして。
今日もこれからゴミ捨てに行って、ベッドに入ります。
我が家のゴミは私が捨てないと、誰も捨ててくれないんでね。THE☆独身。
風邪で臥せったところで心細くなるような繊細さを持ち合わせてはいないんですが(むしろイキイキと読書に勤しむ私)、家事をするのがしんどいんで、こういう時に独り者は不便だなぁと痛感します。
他人を「手段」として考える私は、やっぱり独り者が向いているようです。
こんなヤツがラブストーリーを書いているなんて、相変わらず世も末だーーーーーーー(笑)