昨日、根津美術館で開催中の『尾形光琳の燕子花図展』に行ってきたんですけど、
そのミュージアムショップにて、鑑賞した美術品とは一切関係のない本を買ってしまいました。とっても興味を惹かれたので。
それというのも、現在私は『うっかり探偵の大正事件録(仮)』というゲームの原作・シナリオを準備しているのですが、
早速、告知OKの許可が出たので改めまして。『うっかり探偵の大正事件録(仮)』にて、原作・シナリオを担当することになりました!! 『ALTER EGO』でお馴染みのカラメルカラムさんとタッグを組みます!! 完成したら遊んでねー((´∀`*))https://t.co/Z4eJbYSioF
— 山口夢@そも恋・うっかり探偵 (@yume_yamaguchi) 2019年4月2日
この作品には、鬼や妖怪など、ファンタジックな要素もふんだんに含まれているんですね。
鬼や妖怪を知るためには、「陰陽説」や「五行説」にも、ある程度詳しくならないといけなくて、その過程で、結構な数の本を読んだのです。
それでも、まだまだ勉強不足でして、そんな折、ちょうどこんなにもポップで分かりやすそうな本を見つけてしまったら、まあ買っちゃうよね。買ったんだよね。
どういった意図でミュージアムショップにこの本があったのか分かりませんが、根津美術館はお庭がとても立派な施設で、
(※これあんまり日本庭園って雰囲気じゃないけど)
庭のお手入れや庭師さんと「陰陽説」は、結構深い関わりがあるとされているから、その関係で、「陰陽五行説」関連の本が置いてあるのかなぁと、勝手に推測しております。
簡単に説明すると、乱れた庭を、掃き清め、整えることは、「陰」の状態を「陽」の状態に変える、ということですから。
「掃除」は、「陰」を転じて「陽」にする、おまじないのような要素も含まれているそうですよ。
恒例の宣伝を挟みまして。
私も今日、とっ散らかっていた部屋を少し整理したんで、いい運気が舞い込んでくれないかなぁなんて、都合のいいことを考えたりしております。
平成の汚れは平成のうちに、と思いまして。
いい仕事が舞い込みますよーに!!!