山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

重さ0kgで収納スペース不要、時に武器にもなるものってなーんだ

私的な答えは「知識」だと思っているワケで。

 

以前、自宅にある事典・辞書だけを特集したブログを書いたほど、

blog.yumeyamaguchi.com

私、調べもの大好きマンなんですよ。

 

就活をしていた頃、「職業適性診断」なんかやると、作家やライター等の「クリエイター」よりも、ほぼ100%「研究職」をオススメされるほど、とにかく何かを調べて知識を頭のなかに叩き込む作業が好きなんです。

とりあえずジャンルは不問。知識欲の塊でございます。

 

そもそも、ライターという仕事をやっていると、調べものをする機会が多い。

たとえば、現在鋭意制作中のゲーム『うっかり探偵』は、

舞台が大正時代、妖怪も登場するストーリーという、時代モノ+ファンタジーのダブルパンチ。まあ、そういう設定にしたの自分なんだけど(笑)

結果、大正時代の時代背景から政治、文化風俗流行恋愛家庭事情の書籍から、妖怪に関連して、陰陽道民族宗教、被差別民族、芸能史、民間伝承なんかを、古事記の時代からザザーッとさらう羽目になりました。

 

こんな感じで、ライターは作品を増やすごとに、知識のジャンルと幅を広げていく仕事なんですね。

世の中の知識を吸収し、頭のなかで咀嚼して飲み込んで、ぐつぐつ煮詰めて「物語」という形にして吐き出すって感じです。知識は、あればあるだけよい。

昔何かで読んで、頭の片隅に残っていた知識と、今日仕入れたばかりの新しい知識が上手く結びついて、新しい物語のアイデアになる、なんてのはよくあること。

知識は、ライターにとってかけがえのない武器になるのです。

 

まあ、ほとんどは生きていくうえで、まったく役に立たない知識ばっかりなんですけど。陰陽道に詳しくなったところで、賢い税金対策ができるワケじゃないからね(笑)

 

でも、この知識が武器になる話、ライターに限った話じゃないと思っていて。

知識は、他人とコミュニケーションを取る時に、とっても便利なんですよ。

 

幅広いジャンルに関して知識があると、相手の好きなジャンルに話を合わせることができる。手持ちのカードが多い状態で、会話を回せるんですね。

あと、間が持たない飲み会とか、変な豆知識があるとすごく重宝します。

私、前職がテレビ制作会社のADで、あの職業も「生きていくうえでまったく役に立たない知識」が増えるんですけど、

 

金魚すくいの裏技知ってる??」

 

とか、とりあえず、10分くらいはなんとな~~~く聞けちゃいそうな話題でしょ??

あとは、「ムササビの生態と撮影方法」とか「ポン菓子のメカニズム」とか、ゆる~~~く聞くにはちょうどいい話題をいくつか持ってます。(※当時の担当は科学番組でした)

 

ま、ちょっと偉そうに聞こえたかもしれないのですが、私が持っている知識のカードは、だいぶ偏ってます。

大正時代のことや妖怪・陰陽道については前述のとおりで、ほかには古い小説とか古い映画とか、『ドラえもん』、落語、犯罪史、ミイラ、日本酒、……一応、若い人向けのジャニーズや放送中のドラマ、食べ歩きなんかの知識も持ち合わせておりますが、基本的に、

 

同年代と会話が噛み合わない。

 

特に、学生時代狂ったように観ていた「日活ロマンポルノ」シリーズの話なんかした日にゃ、50代以上のおじさんとばっかり仲良くなっちゃう(笑)

まあ、それはそれで、大きな武器になり得てるんだけど。

 

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恒例の宣伝を挟みまして、私が得た最新の知識はこちら。

この知識のカード、一体どこで切るつもりなんだろうね!?(笑)

 

それにしても、人間の脳みそってすごいなぁ。

知識には重さがないのはもちろんのこと、人間の脳みそには今のところスペースに限界がない。詰めても詰めても、まだまだ空き部屋がいっぱいある。

私は頭がいいほうではないから、新しく得た知識も大半は覚えていられないんだけど、それは「忘れた」んじゃなくて、「今すぐ使うワケじゃない箱」にお片付けされてる、という考え方もあるらしいね。

大切にしまっておいた知識が、何かのキッカケで引っ張り出されて、新しい作品のアイデアになるといい。

 

人間の脳みそは無限だ。世の森羅万象を、もっともっと詰め込みたい。

www.yumeyamaguchi.com