(原田宗典先生の小説『お前と暮らせない』を文字ってみたけど、安定のちょっとズレてる)(高校生の頃から原田先生、大好きなんです。エッセイはもちろん、『スメル男』も好き)(でも、1番好きなのは『劇場の神様』に収録されている短編『ただの一夜』。狭い和室とメロンパンの香り──そのなかで交わる男と女の語らいは、まるでファンタジー)(原田先生の話はまた今度)
私、「あなた」どころか、もう他人とは暮らせない身体なんですよ(笑)
18歳までは実家で暮らしてたし、それ以降も共同生活をしていた経験があるワケで、決して他人と生活できないタイプの人間ではないはずなんですけど。
今のワンルームに引っ越して早7年──この生活に慣れた頃から、私は他人と暮らせない身体になってしまったのです。
たとえば今後、私が万が一(億が一?)結婚したとして、その時は絶対に別居婚がいいんですよ。
なんでかって言えば、私、ひとりで生活している段階で、だいぶうるさいんですね??
原稿書きながらセリフ声に出すし、渾身のギャグが書けたら爆笑するし。
(※あーーーーーーッ、『そも恋』第3話のギャグも好きだなぁ、個人的に。明日『そも恋』第3話の更新日だなぁ、確かーーーーー)
(※『そも恋』は、めちゃコミックさん独占先行配信のため、第3話の更新はめちゃコミックさん限定です。他サイトさんでは、現在第1話までの配信となります)
しかも、原稿を書きながら、ジャズや映画音楽を聴いてるんですね??
その時、シャッフルで映画『ロッキーのテーマ』が流れた場合、
エイドリアーーーーーーーーーーン!!
と、叫ぶ通称「エイドリアンタイム」があるんです(※眠気覚まし)
嫌でしょ?? 仕事部屋にこもっている同居人、あるいは奥さんが、急に大声で「エイドリアーン!!」って叫んだら(笑)リビングにいても、びっくりするでしょ??
私も、ほかの部屋に誰かいると分かっていたら、思いっきりエイドリアンできないワケですよ。
エイドリアンする時は、思いっきりエイドリアンしたいんです。
いや、「エイドリアンする(動詞)」って一体なんだ?? って話なんですけど。
ほかにも『Sing,Sing,Sing』や『My Favorite Things』が流れると「Foooooo!!」って歓声を上げるし、『Tennessee Waltz』を歌いながら、過ぎた恋を思い出して「ううう」とうなるんですね。
料理中は自担の曲を大熱唱するし(笑)
とにかくうるさい。
そして、私は心置きなくうるさくしたい。他人のいない空間で、心置きなくうるさくしたいんですよ。
ちなみに、寝てる時も超うるさい。今朝のツイートを例に挙げると、
夜中に見た夢が面白過ぎて、自分の笑い声で目が覚めたうえ、目が覚めてからもしばらく笑って眠れなかったので、ちょっと寝不足。無意味な早寝。とんだハッピー野郎ですよ。
— 山口夢@『そも恋』連載中 (@yume_yamaguchi) 2019年2月26日
本日〆切!!
マジで自分の笑い声で目が覚めたからね!? 「あはははは」って(笑)
嫌でしょ!? 隣で寝てる人間が、眠ったまんま爆笑してたら。ホラーだよ、私自身もホラーだよ。起きた時びっくりしたよ。
おまけに、私は超~~~~寝言を言うらしい(※母親&臨海学校で同室だった同級生談)
本当に、私は人と暮らすことに向いていない。
昨日、『三十路のたしなみ』のその②で、「私と相手、お互いが確立された上で、+αの関係を他人と結びたい」という話を書きましたが、
男女問わず、そういう相手が見つかったとて、いざ同居するという話になった場合は、同じマンション内の別室でもいいから、私は住まいを別にしたいのです。
同じ屋根の下に住むとしたら、もはやマグロ漁船の漁師と仲良くなるしかないと思ってる(※単なるステレオタイプ)
私に、心置きなくエイドリアンさせてくれ(笑)
さらにぶっちゃけて言うとすれば、夏は6割ほど全裸で生活してるんで。
ほんと~~~~~に、人と暮らすことには向いてないんでございます。
求ム、基本は独立した生活を営むことができる方(笑)