あれ?? 山口って結婚してたっけ??
……いいえ、してないです。
では、一体何と家庭内別居をしようとしているのか、と言いますと、ずばり「スマホ」なんですよ。
ごめんなさいね、タイトルが紛らわしくて。結婚生活の悩みを徒然に語ったブログだと思ってクリックした方には、この時点で謝罪を申し上げます。
物書きらしく、集中力を上げるために苦心しているという内容です。まずもってご理解ください。
昨日、私は究極の面倒くさがりだという話を書きましたが、
本当はこれから書くことをオチにするつもりだったのに、途中で面倒くさくなっちゃって(おい:笑)、昨日と今日、2日に渡ってお送りすることに致しました。
私、究極の面倒くさがりであると同時に、集中力が皆無なんですよ。
ひどいでしょ、これでも一応プロで食ってるライターなんですけど、集中力がほんっっっとにない。正直、5分もてばいいほう。
たとえば、パッと見集中してゲームのシナリオを書いていても、頭のなかでは漫画や小説のことを考えていて、その都度、手が止まってぼんやりとしている。
集中力が発揮されるのは、よっぽど間に合ってない〆切当日くらいのもんで。
とくに、スマホが側にあると、集中力なんて1分も保てない。
皆さんもそうじゃないですか?? 気づくとスマホを手に取って、ネットやらSNSやらゲームやら、あっという間に1時間2時間経ってしまう。
オフィス勤務の方は、人の目もあるし、それなりに自制心が働いてスマホと距離を置けるんでしょうが、私は在宅ワーカーなんで、自分で自分を律することができないと、それこそ永遠にスマホで遊んでいられるんです。
原稿が全然進まない。困ったもんだ。
かといって、スマホを捨てたら仕事にならない(笑)うち固定電話ないし、自分の書いてる漫画やゲームをチェックする必要もありますし。
そこで、今もラブラブなスマホちゃんと、家庭内別居をしようとしているんです。
我が家はロフト付きの6畳ワンルーム。
日中、仕事や食事は下の部屋でおこない、夜寝る時はロフトに上がります。
現在、スマホちゃんには、私の逆を行ってもらおうと思っていて。
要するに、日中はロフトの上、夜は下の部屋に置いて、スマホとの距離をなるべく開けるように心がけているのです。
もともと、ここ半年ほど、夜は下の部屋で充電するようにしていたんですよ。
朝、テンションアゲアゲ↑↑の音楽を爆音で流すことにより、「ご近所迷惑ッ!!」と、ロフトのハシゴを駆け降りるから、強制的に目が覚めるっていう(笑)
「レッツパーティー!!」的なこと言うんだもん、朝なのに。うるさいよ。
まあ、これで私は、完全夜型生活を朝型生活へシフトすることに成功しました。
その方法を、日中の生活にも応用していこうってな感じです。
ここで重要なのは、私が「究極の面倒くさがり」だということ。
「ゲームしたいなぁ」とか「Twitterチェックしたいなぁ」と思っても、「ハシゴを上るのか……」という手間で心がくじける(笑)
なんたって、横のものを縦にもしたくないんだから。座っている自分を立ち上がらせることも面倒くさいワケですよ。
もう本当に最低だけど、その最低っぷりを逆手に取っていこうと。もはやそうするしかないんです、基本的に超がつくほどダメ人間なんで。
散歩に行く時も、なるべく財布持っていかないようにしてますからね。お酒買っちゃうから。予防法がすでにアル中のそれじゃねぇかって話なんですけど、自分という人間をよく理解してるってことにしておきます。
たまに、お酒を買いに行くのすら面倒くさい。まさに今。飲みたいけど、外寒いし。こういう時、家に酒を置かないようにしていることが活きてくるんですね。
う~ん、分かってる。分かってるよぉ。
久々の閑話休題。
どうしてもスマホちゃんに会いたい時は、仕方なく「えいやっ」と立ち上がり、ロフトに上がり切ることなく、ハシゴの途中でスマホをいじるようにしています。
ロフトに上がると寝るからね(笑)
実は3年ほど前、ハシゴから真っ逆さまに落下して腰を強打、今でも腰痛に悩まされておりまして、本当はハシゴの途中で立ち止まりたくなんかないんですよ。
上がり切るか下り切るか、どっちかの状態に自分を置かないと、不安で不安で仕方がない。
だからこそ、パパッとスマホをチェックして、パパッと下に戻って来られる。
いいね、いい調子だよ。
このまんま、スマホちゃんとはいい距離で末永くお付き合いしていきたいと思います。
人もスマホも、べったりベタベタしてんのは不健康だから。どんな関係も、ほどよい距離を保つことが幸せでいられるコツ、という自論です。
依存はよくないよね、何事も。
さて、自分のクセを理解し、それを逆手に取ることで仕事を効率化するよりも、強い意志を育てるほうがいいのではないか、という意見が聞こえてくるような気はしておりますが、それはそれで面倒くさいという。
一貫して、徹底しております。