あんまりにも原稿ばっか書いていると、脳みそがぐっずぐずに溶けていくような気がしてならないので、最近、息抜きにパズルゲームで遊んでいます。
タイトルはこれ。
パズルで貯めたポイントを使って、ボロボロの家に家具を置いたり、壁紙や床の模様を決められるゲームです。楽しい。
以前、我がアパートが随分手狭になってきたけど、理想の部屋へ引っ越すにはまだまだ資金が足りんという話をしました。
↑↑の記事から1週間しか経っていませんから、相変わらず引っ越しに進展はないワケです。まあいいんですよ、これは5年以内に実現した的なプロジェクトなんで。
……結果として、そのはけ口を架空の家に見出しているという次第です。
しかし、私は壊滅的にパズルゲームが下手くそなのである。
全然ポイントが貯まらないッ、架空の家ですら理想がままならないこの感じ!! つらみ!!!
息抜きのつもりが、逆にストレスが溜まっているような気がしなくもない。
ポイントを貯めずにストレスを溜めております。(誰が上手いこと言えと)
まあ、あまりにも物語性の強いゲームをプレイすると、息抜きどころから「こういうストーリー運びか……」とか「なかなかいいセリフだな」とか、どうしても仕事モードがONになってしまうし、ペットの犬と猫に自担の名前をつけてしまったので、しばらくは楽しく遊ぶ予定です。
よくやるよねぇ、オタクよくやるヤツだよねぇ。ゲームの主人公に自担の名前つけがち。私がプレイしてるゲーム、み~んな主人公自担の名前だよ。
どれもやめるにやめられない(笑)
(※ちなみに、『マッチングトン・マンション』にも、一応物語はあります。お屋敷の謎をちょっとずつ解いていくんです。これくらいの物語性が私にとってはベスト)
ところで、このゲームは海外製で、おそらくモデルはアメリカのお家だと思うんですけど、パズルでコンボを連発すると、英語で褒めてくれるんですよ。
いいよね、英語の褒め言葉って。
表現の幅広さや語彙の多さは日本語が秀でていると個人的には思いますが、褒め言葉の多さに関していえば、英語がピカ1のような気がするんです。
しかも、勢いがすごい。
Good job!! Excellent!! Genius!! Fantastic!! Awesome!! Brilliant!! etc. etc...
私、2年ほどアメリカに住んでたんですけど、アメリカ人は本当に本当によく褒めてくれる。自分も他人もめちゃくちゃに褒めまくるんです。
抜群の肯定感。
私が住んでいたのは、日本でいうところの中学2年生~高校1年生の2年間で、アメリカ人に混じって現地の学校へ通っていました。
正直、日本の学校じゃあバカらしくてやってらんないような工作を、理科とか社会の授業でやるんですね。
たとえば、生物の授業で、「白亜紀」とか「ジュラ紀」など、時代ごとの生物をお絵かきしたり、ネットで拾ってきた写真をぺたぺた貼って年表を作るんですよ。
言っとくけど、中3とか高1の授業でこれだからね!? 小学校じゃないよ!?
日本だったら受験勉強で心と体をすり減らしてる頃だからね!?
それでも、上手にできたら、先生も他の生徒も、本当に本当にめちゃくちゃ褒めてくれます。ちょっとだけ、自分が天才になったような気がする。
大事だよね、この褒め力。
日本人あんま褒めてくれないから……。
たった2年とはいえ、人生でもっとも多感な時期を過ごした私は、褒めてくれないと伸びないタイプに成長致しました(笑)
みんなもっと褒めて、私のことを。
とはいえ、他人から褒めていただく機会は少ないため、今後は心のなかにアメリカ人を住まわせていくスタイルでいきたいと思っております。
アプリで褒めてくれるボイスと同年齢の、お婆さん(70代)を想定しようかな。
で、疲れたらアメリカ人のおじいさんに、ヴェルタースオリジナルのキャンディを1個貰うんだ。そうなんだ。
……まあ、全部心のなかの話なんですけどね。
ゲームをクリアすると、「You did it!!」って言ってくれるんだ。
いいよね、やっぱ超元気出るわ。