山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

【物書きの本棚】我が家を圧迫する事典辞書の数々

────もしかしたら、私は相当な事典・辞書好きなのかもしれない。

 

昨日、増えゆく書籍のせいで部屋が手狭になりつつあることは書きましたが、

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どうやらその原因はデカくてぶ厚い事典・辞書(+全集)のせいである、ということに気づきまして……。

軽く家にある蔵書を調べてみたんですよ。

そしたら出るわ出るわ、事典辞書全集の数々。

仕事の資料として必要なものアリ、趣味で買ったものアリ。(趣味で事典辞書買う人いるんですね、って以前言われたことがあります。いるんだよ、買うんだよ)

本日は、そのごく一部をなんとな~く紹介していきたいと思います。

 

まずはこちら!!

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いきなりの酒である。

『世界の名酒事典2013年版』(講談社)ですね。

ワイン、ウィスキー、ビール、リキュール等、各種アルコールの製造方法や産地の違いを詳しく解説。また、日本で購入できる名酒たちを写真付きで掲載しているという、酒好きにはたまらない1冊です。

ちなみに、中身はこんな感じ。

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ぎゃーっ、シンデレラ・シューシリーズのリキュール集めたいよ~ッ!!(※画面右下、ヒールの形をした瓶)

見てるだけでもニヤニヤしちゃう。目の保養である。

 

お次はこちら。

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またしても酒である。

『カクテル完全バイブル』(ナツメ社)

これ、一応言っとくと趣味じゃなくて仕事のために買いました。作中にバーやカクテルを登場させる必要性に迫られて購入。

バーでのマナーや使う道具、グラスの種類などを丁寧に解説してくれるうえ、各種カクテルの基本レシピを、ジンやウォッカ、ラムなど、ベースごとに紹介。

店でも家でもカクテルを楽しめる1冊となっております。良書。

40歳までには、バーでカクテルをスマートにたしなむ女性になっていたい。そのための教科書って感じです。

 

さて、お酒はここまで。3冊目は食べ物です。

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『フランス菓子図鑑 お菓子の名前と由来』(世界文化社

これも仕事の資料として購入しましたが、お菓子と共にフランスの文化や歴史を感じられ、知識欲を存分に満たしてくれた、こちらも良書。

そして、何より写真が美しい。

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眼福。ただただ眼福。

甘いものがたいして好きじゃない私も、写真を見ているだけで幸せになれる1冊です。

 

飲食が続きましたから、お次はちょっと方向性を変えて。

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 『定本 落語三百題』(岩波書店)に加えて、

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『落語ことば辞典』(岩波書店)と『江戸の用語辞典』(廣済堂出版)ですね。

ワタクシ、大学時代は落語研究会に所属しており、今でも寄席に行くことが趣味のひとつなんですよ↓↓

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おまけに、大学の落研を舞台にした小説も出版してますからね↓↓

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落語や江戸時代に関する書籍は、そりゃあもう載せきれないほど持ってます。

事典辞書もこれだけじゃないし、ぶ厚い速記本(=噺家が喋ったとおりに書き起こした書籍のこと)も、古本屋で見つけるとついつい買っちゃうんですよね。

いんや~、道理で部屋が狭くなるワケだよ。これはもうあと何回か落語や江戸時代に関する作品を書かなきゃあ陣取っているスペースに見合いません。

ショバ代だよ、ショバ代。本棚で幅を利かせてる分、もうちょっと働いてもらわにゃあいかん。何か上手いこと考えますかね。

 

さて、趣味といえばこちらも趣味。

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突如として殺伐。お菓子からの落語挟んでこれ。

『殺人百科データファイル』(新人物往来社)と『現代殺人百科』(青土社)。

左が国内(明治~平成)、右が海外の事件を扱った書籍だと思ってください。

特に右側『現代殺人百科』の著書コリン・ウィルソン先生は、犯罪史を学ぶうえで外せない人だと勝手に思っています。ほかにも2冊持ってる。

この『現代殺人百科』は、世界の名だたる犯罪者が(まだまろやかに言うと)凶器ごとに分類されていて、非常に調べやすい本の構造になってます。便利。

 

また、犯罪に大小がないことは重々承知しておりますが、心持ち穏やかに読める本でいいますと、

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『詐欺とペテンの大百科』(青土社)でしょうか。

タイトルどおり、詐欺とペテンに関する人物、手法、歴史など、ありとあらゆることが50音順に並んでいるだけの本です。それで2段構え550ページ越え。

この大百科を読み終わる日は来るんだろうか。未来の自分に期待です(笑)

その他、犯罪史に関してもかなりの資料を取り揃えているのですが、本日は割愛。君たちも結構なスペースを取っているから、近いうちにせっせと働いてもらおうじゃあないか(※書くのは自分)

 

あまりに殺伐としてしまったので、

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あんら~~~可愛いーーーーっ!!!

『特別展 鳥獣戯画―京都 高山寺の至宝―』は、事典辞書ではなく画集ですが、以前、横溝正史先生の表紙を数多く担当している杉本一文先生の画集も紹介したとおり、

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私、画集も買うんです。

ほんっとに家の床抜けるぞ。何? 逆に抜きたいの?? 抜きたい系の人???

とにかく、画集も買います。鳥獣戯画と杉本先生は本当に好きだから仕方がない。そのほかに気に入った絵があれば、絵葉書を買うようにしています。(結局買う)

 

本日も2000字を超えて参りましたが、我が家に事典辞書はまだまだある。

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これは本当に何度もお世話になっている『名言名句の辞典』(三省堂)と『世界ことわざ辞典』(東京堂出版)。

『名言名句の辞典』は偉人の言葉や小説の作中に登場する印象的なフレーズを、『世界ことわざ辞典』はタイトルどおり世界中のことわざを、それぞれ「恋愛」「人生」「仕事」「家族」など、各カテゴリーに分けて紹介しています。

このカテゴリー分けが非常に便利ね。ありがたい。

作中で引用するために名言やことわざを調べることもあるし、たとえば作品のタイトルを決める時のヒントとして、ぺらぺら~っとめくることもあります。

現在連載中の漫画『そもそも恋は欲だらけ』も、リリース前には別の仮タイトルがついていて、そこから正式タイトルを決めるために50個ほど候補を出したんですが、その時もこの2冊を引き引きしながら頭を悩ませました。

『そもそも恋は欲だらけ』については、こちらからどうぞ↓↓

sp.comics.mecha.cc

 

さて、今日はもうそろそろ最後にしましょう。

大トリには、我が家で1番ぶ厚くて、でっかい事典の登場です。

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『大衆文化事典』(弘文堂)

明治~昭和にかけて、大衆に流行ったもの、場所、イベント、言葉、映画、テレビ、漫画、有名人……大衆が愛してきたものをこれでもかッと、すべて網羅したような事典です。

最近の我が家では、もっぱら立ち執筆をする時の高さ調節に使われがちな事典ですが(おい、罰当たりめ)(しかしちょうどいい厚み)、先ほど改めて中身を見てみると、あら便利。

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瓦版から女性アイドルまで、写真つきで事細かに解説してくれています。

ありがたや~ありがたや。

現在、大正時代を舞台にした作品を構想中のワタクシですから、この本を使わない手はない。なぜ今日までそれに気づかず、こんなにも貴重な資料を、高さ調節の台にしていたんですかね。

申し訳ない気持ちでいっぱいなので、今後はどんどん活用していきたいと思います。こういったブログも書いてみるもんですね、新たな発見がありました。(しかし、台としても使う)(この本以外にちょうどいいものがないので)

 

いんやぁ、すでに3000字です。

原稿用紙8枚分を書いてもなお、うちにある事典辞書をすべて紹介するには至りませんでした。これに加えて、各作家・文豪の全集がずら~っと並んでるから。

本当に床を抜きたい系の人なのかな!?

またいずれ機会があれば、我が家にある事典辞書を紹介したいと思います。おそらく、近いうちに増えてるし。(まだ買う)

 

世の中には、いろんな事典辞書があるもんなんですね。私、とってもワクワクします。

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