山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

【物書きの本棚】積ん読の増やし方

年末、両親と伊勢に行き、三重県・鳥羽氏の「江戸川乱歩館」を訪れたことは書きましたが、

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三重県出身の江戸川乱歩は、鳥羽の造船所で働き、鳥羽でラーメンの屋台を引き、奥様も鳥羽出身という、鳥羽と非常に縁のある作家なんだそうです。

そして、『パノラマ島綺譚』は、鳥羽が舞台になっているということを、江戸川乱歩館で知りました。

 

これは読まねば。

江戸川乱歩名作集』とか『江戸川乱歩全集』は、それなりに持っているのですが、亡くなった祖父の本棚や古本屋で集めたせいか、どうも巻数が飛び飛びで、『パノラマ島綺譚』がない。

 

……と、いうワケで、近所の書店を回って『パノラマ島綺譚』を探してみました。

ないのねぇ~、ないの。その辺の本屋じゃもう江戸川乱歩売ってないのね!? 乱歩クラスならふつーに売ってると思ってたけど、全然ないのよ。まずこれにびっくり。

結局、諦め半分で訪れたBOOK OFFに『江戸川乱歩全集』がずら~~~ッと並んでいて、思わず「あああっ」と可愛くない悲鳴を上げながらゲットしました。

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やったぁ、読むの楽しみ。

まだ金田一耕助シリーズの『白と黒』読んでる途中だから、表紙を開くのはもう少しあとになりそうだけど。(私、雑誌『新青年』から出た作家好きね~!!)

 

さてさて、話はここから。

『パノラマ島綺譚』だけを買うならば、310円で済んだはずなんですよ。

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……おかしいな?? 財布のなかからお札が2枚ほど消えちゃったぞ??

(買ってる本の中身が殺伐としていることについては、また別の話)

 

いやぁ、悪いクセだよねぇ。

数えてないけど、まだ読んでない本が20冊以上はあるんですよ。あ、30冊以上はあるかな??

これはもう完全な積ん読

しかも、我が家にはすでに本を置くスペースが一切なく、床に山を作っている状態なんですよ。リアル積ん読じゃねぇか……って、冗談を言っている場合ではない。そろそろ足の踏み場がなくなっちまう。

本と洋服を売り払うか、広いお部屋に引っ越す以外、この状況から逃れる方法が見つからない。

来たれ、印税。私に本を片づけるスペースをおくれ。(欲丸出し)

 

それにしても、日々読まなきゃならない本が増えていく。

置く場所はない。読む時間もない。正直、内容を記憶しておく脳の容量もない。

しかし、私は今日も本を買ってしまう。それが人情。私という人間の本能。

 

だって、本との出会いは運命だから。

 

新刊を売っている一般的な書店なら、まだ我慢もできるワケですよ。もうしばらくは売ってるだろう……とか、最悪ネットで買うこともできるだろう、とか。いろいろ理由をつけて我慢できるんです。

でも、古本は違うから。

ここで買わなきゃ、もう一生出会えないかもしれないじゃん。またあとからネットで買おうとした日にゃ、目が飛び出るような値段になってることもあるんだから!!

まあ、まあまあまあ、買えるような値段なら買っておこうじゃありませんか!!

 

はいっ、内容のことを考えれば1冊2000円以内は実質タダ!!

運命の人より運命の本!!

後悔するなら金を出せ!!!! 今出すんだ!! 今!! NOW!!!

 

……こうして、私の部屋には積ん読の山があちこちにできていくのです。

ノートや原稿もいっぱいあるんで、これは冗談で時たま言っていることなんですが、私の部屋、よく燃えます。

焚きつけいっぱい。

燃えろッ!!! 部屋ではなく、私の創作意欲!!!

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