山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

【ひとり旅備忘録】ひとり女子旅のススメ①

お題「これって私だけ?」

カテゴリーは「ひとり旅備忘録」ですが、今回はひとり行動大好きマンな私が、ひとり旅の魅力について勝手気ままに語っていきたいと思います。

いきなりですが、ねえ、みんなひとり旅好きだよね!?

 

……とは言ったけど、この前の山形旅行で出会った美術館の受付さん(女性)に「私はしたいと思いません」と言われたばかりの山口です。(感覚は人それぞれ)

う~ん、ひとり旅って最高に楽しいと思うんですけどね!? だって、行きたい場所も食べたいものも、飲みたい酒(重要)も、ワガママの限りを尽くせるんですよ? 最高じゃん?? そこに他人の入る余地なくない??

……とか言ってるから、独身なのかもしれませんが(笑)、ひとり旅って本当にいいんですよ。

 

まあ私、人より趣味が変わってるじゃないですか?? ↓↓

blog.yumeyamaguchi.com

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いやほら、(私は興味があるから尊敬の念を抱いて足を運びますが)興味のない人にとっては、即身仏って、ただの干からびた死体じゃないですか!!(やっぱちょっと申し訳なくて小声になっちまう)

わざわざ遠出までして干からびた死体をすき好んで見に行くヤツなんて、そう滅多にいないワケですよ! まあ嫌でしょ? 旅行に誘われてついて行ったら干からびた死体を見せられるなんて!!(そろそろ罰が当たりそうなんで言うのやめます)(繰り返しになりますが、私は尊敬の念を抱いて足を運んでますからね? 興味のない人にとっては、って話よ??)

 

しかも、私が旅行する先はだいたい作品の取材を兼ねてるし、おまけに趣味がカメラと来たもんですよ。

ちょっと聞くけど、大正時代の金庫を見て「はあ~ッ、助かる! ありがたや! 生きた資料! ひょえーッ」って言うヤツと旅したいですか? 私は嫌です。

そして、趣味がカメラの人間は、「日差し待ち」とか「人がハケるの待ち」とか、やたら立ち止まって最高の瞬間をじっと待つワケですよ。待てますか? 私は待てない。

そう、私は私みたいなヤツと旅をしたくないから、他人を巻き込まずにひとり旅をするんです。

 

……あとね~、友だちと行った旅に、あんまりいい思い出がない。

あれは大学1年の頃だったかな? 高校の同級生が四国へ引っ越したんで、友だちと集まってそっちのほうへ旅行したことがあるんですよ。夕方前に宿へ着いてね、どっか周辺の散策でもしようってことになりそうなもんじゃないですか。

宿でずーっと大富豪やってたからね!?(確かに高校の昼休みはみんなで大富豪やってたけどさ? 四国だぜ? 夜行バスでぐったりするほど時間かけて来てるんだぜ???)

夕食のバイキング行こうってタイミングで、「私アニメ観てからじゃないと行かない」とか言い出すヤツがいるわ、露天風呂行こうって誘ったら4人中3人が「人と風呂入るの嫌い」って断るわ。

挙句の果てに、2日目の後半はカラオケだったから。嘘だろ!? って。もう1回言うけど、四国だぜ???? って。

 

また別の話で、2~3年前にも、友人の結婚式で三重に行くことがあったんですよ。

向こうで宿を用意してくださって、翌日は(安定の)ひとりで伊勢参りをする予定だったんです。そしたらね、直前になって一緒に結婚式へ参列する友だちが、「私もお伊勢参り同行させてもらっていい?」って言うワケですよ。

ま、断る理由もないし、もちろん承諾しましたよ。ええ、しました。……ところが、当日会ったら妊婦だったの。

そんなサプライズは要らねぇんだよ!!! せめて事前に言っといて!? とは、本人を前に言えなかったんですけど。(おめでたいことだし)

怖い怖い怖い、安定期に入ってない妊婦連れて旅行とか怖いよ! 本人は「大丈夫!」とか言ってるけど、何が大丈夫なのか全然分かんないから! 「あっ、バス来てる!」って駆け出すのやめて!!! 何!? 妊婦はマグロが食べられない? ってか、生魚全般無理? おまけにあっさりしたものがいいって??? 待った待った、店探すから。えっ、結局カレーが食べたくなったですと!? ……ってな感じで、終始気が気じゃない旅行でした。

日本酒の立ち飲み処を見つけた時も「夢ちゃん、お酒好きでしょ? 行っておいでよ」って言われたけど、(友だちも酒が好きなのは知ってるし)行きづれぇことこの上ない……と思って諦めました。ええ、諦めたんです。

 

そんなこんなで、趣味や仕事のことで他人に気を使われるのは嫌だし、自分も他人に気を使いたくないし、ひとり旅が最高という結論に行き着きました。

いいですよ~、ひとり旅は。

移動中も文庫1~2冊持っていけば時間が潰れるし、誰に気兼ねすることもなく朝から昼から酒が飲めるし(結局それ)、寄り道も計画変更も思いのまま。

あとね、女性のひとり旅はまだ若干珍しいせいか、地元の人がめちゃくちゃ優しい。

迷子になってりゃ向こうから声かけてくれるし、美味しいお店も教えてくれるし、ひとりで飲んでるとなぜかサービスしてもらえるし(笑)

それから、同じ旅行者もすごい優しい。

「さっきも××で会いましたね~」ってご夫婦に話しかけられたり、ひとり旅上級者(女性)の方と盛り上がって1時間お茶したり、夜お風呂で一緒だった人に「明日誕生日なんですよ」ってポロッと漏らしたら、翌朝「おめでとうございます」と、こっそり祝っていただいたり。

とにかくいい思い出しかない。これぞひとり旅の醍醐味って感じ。

ふたり以上の旅行だと、やっぱり内輪でキャッキャしちゃうから、地元の人や旅行者同士の交流はあまり広がらないワケですよ。

その点ひとり旅は、文字通りひとりでぼんやりしてますから。向こうも話しかけやすいし、こちらもちょうど寂しくなってくるタイミングで話しかけていただくと、嬉しくて仕方がない。まさに、よいこと尽くめ。

 

まあね、ひとりはそれなりに危ないこともありますから、あんまりにもひと気のない場所とか、治安の悪い地域(日本だと珍しいけど)には、出入りしないようにしましょうね。

1回ひとりで山に迷い込んで、生きて帰れねぇんじゃねぇかと思ったことありますから!! 山はね、ヘビも出るしクマも出るし、ごくまれに神隠しもあるし!? 山をナメてはいけません、山は複数人で行くことをオススメします。いや、マジで。

 

最後に、今年撮影した写真のなかで、1番のお気に入りお貼りつけておきます。

はい、よいしょっと。

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ま、これはカメラじゃなくてiPhoneで撮影したものなんですけど。

40度の炎天下なのにどこか涼し気で、「目に見えない誰か」を撮ってしまったな、と思った1枚です。

これ撮る時も車の通過待ちしたり、風待ちしたり、角度気にしたりしたんですよ~。ね? カメラが趣味のヤツと一緒に旅行すると面倒くさそうでしょ??

お題「思い出の一枚」

www.yumeyamaguchi.com