山口夢Official Blog

物書き(小説家・シナリオライター)の山口夢です。

物書きの本棚

動けないなら本を読もう

せっかく寝込んでいるので(※腎盂腎炎療養中)、読書に勤しんでいます。 本に目を通せるほど体調が回復した昨日から読み始めて、今3冊目。ふだんはこんなにゆっくりと本を読めないから、贅沢な時間です。 @yume_yamaguchiをフォローする www.yumeyamaguchi.…

新年一冊目の書籍が積ん読の中から決定致しました

先日、緊急事態宣言の発出により、人に会うことも叶わず、仕事の資料を読むこと以外に、趣味としての読書を復活させようということになりましたが、 blog.yumeyamaguchi.com 新年一発目の読書は、やっぱり大好きな金田一耕助シリーズにしたいと思いまして。 …

【物書きの本棚】漫画原作者的・読書感想文まとめました

以前まとめて書いていた読書感想文にTwitterでコメントがつきまして、「ありがたいなぁ」と思うと同時に、思い出しついでという感じで、ちょっとまとめてみようと思った次第です。 ってなワケで、ご興味のある方はお暇なときに読んでみて下さい。 blog.yumey…

【物書きの本棚】知識欲を満たしてくれる最高の歴史参考書に出会ってしまった

昨日はちょっとしたお祝いがありまして、ブログをすっぽかしてしまいました。すみません(笑) blog.yumeyamaguchi.com 楽しくお酒を飲み過ぎてしまい、ご褒美のために買っておいたお寿司を食べそびれたので、本日のお昼ご飯へシフト。 えっへへ。秋刀魚のお…

ブログが雑になるのは忙しい証拠

明日ライティング仕事の〆切ですので、宣伝をご覧下さい。(最近こんなんばっかで申し訳ないです) @yume_yamaguchiをフォローする www.yumeyamaguchi.com

【物書きの本棚】短編小説は盆栽を育てるように──横溝正史『悪魔の家』──

また読みました。 www.amazon.co.jp 今回は横溝正史『悪魔の家』。表題作の『悪魔の家』ほか6篇の短編ミステリーが収録されている1冊です。 ちなみに、私が愛してやまない探偵・金田一耕助先生は不参加。 blog.yumeyamaguchi.com だからこそ、「まあ後回し…

【物書きの本棚】久々の読書レビュー:横溝正史『迷宮の扉』

約4時間で読了致しました。 www.amazon.co.jp 以前から、「理想の男No.1は金田一耕助」と繰り返しお伝えしておりますが、 blog.yumeyamaguchi.com blog.yumeyamaguchi.com blog.yumeyamaguchi.com 久々に読みました、金田一耕助シリーズ。やっぱり超~~~…

さあ、地図を片手にタイムトリップをしてみようか

この本、便利なんですよねー。 https://www.amazon.co.jp/東京時代MAP―大江戸編-Time-trip-map-現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図-新創社/dp/4838103573/ref=sr_1_1?adgrpid=55810537400&gclid=Cj0KCQiAkKnyBRDwARIsALtxe7iDRlJWqHRWjeiflepbeVQ1_KoNN…

体はダイエット、脳みそは肥満が理想

今日は1日中、資料としての書籍を読んでおりました。 それというのも、近ごろ絶え間なく執筆しているということもあり、脳が疲れてきたということもございますが、何よりキーボードを打ち過ぎて、手の指がまるまる10本突き指をしたような状態になってしまい…

ミステリーの巨匠に学ぶストイックの極意

だから、寝る前に金田一耕助読んじゃダメって言ったでしょうが!!!! ……はい。本日はものすごい寝不足で終日お送りしております。 先日、BSプレミアムで放送された『八つ墓村』を食い入るように堪能致しまして、 blog.yumeyamaguchi.com 同シリーズのエン…

復習の『八つ墓村』─復讐ではなく、復習で間違ってません―

他に読まなきゃいけない資料が約20冊あるのに、 blog.yumeyamaguchi.com 読み終わっちゃった、『八つ墓村』。 4度目か5度目の『八つ墓村』。(※定かではない) 以前から何度も言っているとおり、私はこと書籍・映画に関しては記憶力がニワトリなので、同じ…

NHK BSプレミアム『八つ墓村』鑑賞記録―来年も楽しみです―

台風一過ですね、超快晴で妙に暑くて10月半ばとは思えません。 昨日は非常に早めのブログ執筆となりましたが、 blog.yumeyamaguchi.com あれからお家でじっとしておりましたところ、気づいた時には台風が過ぎ去っておりました。上陸するとされていた21時頃に…

台風発生と『伊豆の踊子』―逸れてくださいませ、台風19号―

気持ちはすでに青い海、山口です。 ここ5年、毎年誕生日付近にひとり旅をしているワタクシですが、今年は以前から悩んでいたとおり、 blog.yumeyamaguchi.com 伊豆大島に決定致しました。 2日前に宿もフェリーも予約を済ませまして、 【関係者各位】今月10…

5つの時代を生き抜いた企業と人気商品を知る―『大正ロマン手帖』―

今日はこんな本を読みました。 『大正ロマン手帖 ノスタルジック&モダンの世界』(石川桂子・編、河出書房新社) 大正という時代を、髪型やファッション、化粧品、娯楽、新商品等、華やかな側面から紹介した書籍です。 100ページ少々という厚さながら、ふん…

伯爵は誰と恋に落ちたのか―『恋と伯爵と大正デモクラシー』、調べ学習の手引き―

本日は読書をしておりました。資料です。 ドラえもんは、昨日の生誕祭から片づけ忘れていたものです。 blog.yumeyamaguchi.com 本日読了したのは、山本一生著『恋と伯爵と大正デモクラシー 有馬頼寧日記1919』(日本経済新聞出版社、2007年、ISBN978-4-532-1…

未解決事件における関係者の心理を想像する残暑の夜

我が家の本棚には、映画関連書籍や戯曲関連書籍のコーナーのほかに、趣味(?)で研究している犯罪史のコーナーがあるんです。まあ、これを言うとだいたいドン引かれるんですけど。 その棚を先日整理したところ、水没させたあとに乾かしたと思しきパリッパリ…

出産祝いにぴったりな絵本5選―ただし、私個人の趣味による―

先日、友人の出産祝いのために、絵本を買った話を書きましたが、 blog.yumeyamaguchi.com 本日、友人に絵本をプレゼントしてきました。 ↑↑の記事では、「このブログを友人も読んでいるから、購入したタイトルの公表は避ける」と申しておりましたが、それも今…

皆さんにとって人生最初の1冊はなんですか??

つい先日、20年来の友達が子どもを産みまして。 自称「お祝いあげおばさん」ことワタクシ、山口なんですけれども、基本サプライズ的なことでもなかったら、「何が欲しい??」と聞くようにしているんです。 結婚祝いとか出産祝いは特に。 みずからの経験がな…

バケモノが紡ぐ、神のごとき物語―横溝正史『病院坂の首縊りの家』―

ちゃんと読み終わりましたよ。 blog.yumeyamaguchi.com 横溝正史著、金田一耕助シリーズ『病院坂の首縊りの家』。 昨日も申しましたとおり、この『病院坂~』が、金田一耕助最後の事件となります。 そして、本当の解決までに約20年を要したという、金田一耕…

人生でこんなにも好きな本に出会えたことは一生の幸せ

だから、金田一耕助シリーズ読んじゃダメって言ったじゃん?? ここ数日、そこそこの長距離移動をしなきゃいけなかった関係で、じっくり読める本をチョイスしようと思ったんですよ。 「あ~~~~、久々に金田一耕助読みたいなぁ」なんて。 しかし、目ぼしい…

本棚からヤベェ本が出てきたー裏BUBKA編集部『裏の大事典』―

なんか変な本見つけた(笑) 『裏の大事典』(裏BUBKA編集部・編、2004年) 誰だ、こんな本買ったのは……私か、私だな(笑) たぶん江古田のBOOK OFFで見かけて、即決で買っちゃったんだな。今見かけたって買っちゃうかもしれないもん。 内容も非常にディープ…

あなたの読みたかった小説が読みたい―原田宗典『劇場の神様』―

珍しく、著者がまだ生きてる本を読み始めました(笑) 原田宗典著『劇場の神様』。 原田先生の本は高校の頃から愛読していて、「原田先生といえば!」でお馴染みのエッセイはもちろん、小説もできる限り読んできました。 学校の行き帰りに乗る電車のなか、そ…

「かえって〇〇」は人間と物語を面白くする―川端康成『雪国』―

やっと読み終わりました、川端康成著『雪国』。 ja.wikipedia.org お酒飲んでカーッと寝ちゃったり、掃除疲れでカーッと寝ちゃったり、基本カーッと寝てばっかりで、まったく読み進みませんでした。 健康優良児~~~っ!!(笑) しかし、読み始めてから2…

断捨離から夢は世界へとはばたく

断捨離ってすごいね。 私、基本的に掃除って苦手なんですよ。 ちょっと汚いくらいなら生きていけちゃうタイプだし、私、ジャニオタじゃないですか?? いろんなもんが増えていくんですよ。 おまけに、職業がライターでしょ?? 資料という名の書籍や書類もあ…

脳内麻薬の作り方―川端康成の『雪国』始めました―

トンネルを抜けたら雪国であった。6月だけど。 昨晩から、川端康成著『雪国』を読み始めました。まだ途中。 いつも気軽に読める短編ばかりで、もしや『雪国』は未履修では……?? と、思い、例の有名な「トンネルを抜けたら雪国」を抜け、ちょっと先へ足を延…

ド変態 vs ストーカーの大決闘―谷崎潤一郎『続悪魔』―

みんな、変態好きね~~~~!?(※昨日~本日のアクセス数参照) 昨日のブログ、あんだけ閲覧注意だって言ったのに。 blog.yumeyamaguchi.com ……で、昨日の夜に読みましたよ、『続悪魔』。今でいうところの上下巻の「下」を。 上巻が引くほどアレだったから…

変態も行き過ぎるとさすがに引く―谷崎潤一郎『悪魔』―

さすがの私(?)も、この変態には軽くドン引きだな、って話で。 『痴人の愛』を読んで以降、 blog.yumeyamaguchi.com 全集に掲載されている谷崎潤一郎先生の短編をちまちま読んでいるワケなんですけれども。 いやぁ、谷崎先生のことは以前からド変態だと思…

「コスト」と「報酬」の恋愛学―谷崎潤一郎『痴人の愛』に学ぶ②―

遠距離恋愛って、どうして難しいんだろうね。したことないけど(笑) どうも、昨日に引き続き、恋愛指南本に何冊か関わっているライターの山口だよ。 執筆のために、独学ながら、恋愛心理学や人類学をかなり真剣に勉強したんです。 そんな私が、谷崎潤一郎著…

『痴人の愛』のナオミちゃんに学ぶ、恋の人心掌握術

どうも、恋愛指南本にも何冊か関わったことのあるライターの山口だよ。 執筆や編集をする過程で、恋愛心理学や人類学についてかなり勉強致しました。 そんな私が、谷崎潤一郎著『痴人の愛』を改めて読んだところ、 blog.yumeyamaguchi.com くっ……世界一の悪…

表現の世界はもっともっと自由なのだ―徳川夢声『37年型浦島太郎』―

表現の世界は、私が思っているよりも、ずっとずっと自由らしい。 体言止めはよろしくない、文章に重厚感がない、これを小説とは呼べない。 ないないない、の、ないもの尽くし。 誰に言われたワケでもないクセに、肩にも脳にも力が入り、つい、硬くて真面目で…